アプリケーションエンジニアとは

アプリケーションエンジニアとは、IT系業務の中で、ユーザーが使用するアプリケーションを開発するエンジニアのことです。
スマホでアプリと呼んでいるのは、このアプリケーションソフトの略です。
一昔前はパソコン上で動作するソフトウェアの開発がほとんどでしたが、スマホやタブレットが普及したことで、アプリケーションエンジニアの需要はさらに増しています。

今ではほとんどがWebアプリケーションなので、開発言語としてはJavaが基本になっています。
組込みソフト開発で使用されるC言語の知識は無くても大丈夫です。
女性エンジニアの割合も、ほかのIT系エンジニアに比べ高いといえます。

Webエンジニアと重なっている部分もありますが、Webエンジニアは動作するWeb環境についての専門性が必要で、アプリケーションエンジニアは、あらかじめ決められた動作環境上で動作するソフトウェアの開発に特化するのが特徴です。
フレームワークと呼ばれる開発を支援する仕組みが進化しているため、初心者でも比較的短期間で一部のソフト開発を任されるレベル達することができます。

チームで規則に従って開発することが多いため、困ったことやわからないことをすぐに相談し合うコミュニケーション力も大切になります。
どういう目的で誰がどのように使用するかを充分理解して開発することが大切です。
動けば良いというものではなく、使いやすさや応答速度、予想外の操作にも対応できるなど、自分が使う立場に立って開発する必要があります。
開発したアプリケーションソフトが世の中で使用されたときの達成感は大きく、大変やりがいのある仕事です。